SoftBankユーザーの私が「UQ mobile」か「マイネオ」を選ぶなら?

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SoftBank(ソフトバンク)ユーザーが格安SIMに乗り換える場合、ドコモ系かau系の格安SIMのどちらかを選ばなければなりません。ですが私は、どちらもau回線を使用する「mineo/マイネオ」か「UQmobile」のどちらかにしました。

理由はau回線だからではなく、どちらも格安SIMとして優れていたからです。なぜこの2社なのか説明しながら、「UQmobile」「mineo/マイネオ」のどちらを選んだかをお伝えします。

「mineo/マイネオ」か「UQmobile」で迷っている方は、参考にしてみてくださいね。

※ここでは「格安SIM」については、ある程度ご存知の方向けに書いています。「SIMとは?」といった疑問がある方への解説は省いているのでご了承ください。

 

SoftBankユーザーは格安SIMの乗り換えが不利?

まず最初に、SoftBankユーザーが格安SIMへ乗り換える場合、ドコモやauより不利になるということを再確認します。それは、格安SIMの使用している回線がドコモ/au系のどちらかしかないからです。(2017年にSoftBank系プランも出ました)

通常、大手キャリアのスマホをそのまま格安SIMで使いたい場合、使用している通信回線が同じならそのまま使うことはできます。しかし、違う場合は「SIMロック解除」を行わなければなりません。

格安SIMは、大手キャリアから通信回線の一部を借りてサービスを提供します。そしてその全ては、ドコモ回線かau回線を使用しています。

そのため、SoftBankのスマホがそのまま使えるところはなく、SIMロック解除が必須になるので少しだけ不利になるというわけです。SoftBankユーザーはどこの格安SIMを選んでも手続きが同じなので、好きなところを選びましょうね。

 

「マイネオ」か「UQモバイル」にしたわけ

私がSoftBankから乗り換える格安SIMに「マイネオ」と「UQモバイル」を選んだのは、全ての格安SIMの中でこの2社が優れているからです。

そもそも、「格安SIM」を選ぶ基準にまず何を選びますか?

私はまず、間違いなく「通信面」で選びます。料金プランやかけ放題などは正直あまり違いはないと思っています。違いはあっても数百円、容量も少なければ補えるサービスもありますし、かけ放題オプションはどこでも同じです。(5分、10分の違いはありますが)

しかし、通信速度や精度は格安SIMによって大きく違い、通信機器として最も重要だと考えたからです。そもそもつながらなかったり、通信できなければ意味ないですよね。

他社の格安SIMも利用する人によっては適正かもしれませんが、安心して使えるのは通信面が安定した格安SIMです。当サイトではいろいろな格安SIMの評価をしていますが、だからこそ判断できたのだと思います。

「LINEモバイル」も視野に入れていましたが、長期的に見て、ネットワーク環境を積極的に改善している「マイネオ」に分がありました。

au回線だから、ドコモ回線だからとかは気にしていません。

 

通信速度で比較したら?

通信速度ではどちらも評判のある「マイネオ」と「UQモバイル」です。

「UQモバイル」はもはやキャリア並みの通信速度と精度を誇っていて、利用者の満足度もダントツで高いです。なのでUQモバイルに関しては、通信面は心配していませんでした。

一方「マイネオ」は、格安SIMにありがちな「時間帯によって通信速度が低下する」といった感じです。特にお昼頃は混雑が激しいため、通信速度の低下が見られます。口コミや評判で調べるとこういった意見が多いですよね。

実際に使用した計測値を載せてもよいのですが、それだと調査に偏りが出てしまうので、リサーチ会社の「MMD研究所」の調査データで見てみましょう。

まずは、主要3都市(東京、名古屋、大阪)の格安SIMダウンロード速度を計測した数値です。

箱図の「縦の線」は最大値・最小値を表し、箱の中の横線は中央値を表します。箱の位置で速度(高い方が速い)を、箱の長さで安定度(箱の長さが短いほど速度の振れ幅が少ない)を表します。

UQモバイルは抜群の速さと安定感を出していますが、マイネオは速い時と遅い時の振れ幅が大きいですね。これはお昼時の速度低下が影響しています。

主要3都市(東京、名古屋、大阪)の調査結果についてダウンロード速度を箱図で見ていくと、中央値が高かったのは、UQ mobileが34.9Mbps、次いでY!mobileが16.7Mbps、mineo(au)が16.1Mbpsの上位結果となっています。

なお、従来の計測方法である平均値の速度結果について、ダウンロード速度はUQ mobileが34.4Mbpsで最も速く、次いでmineo(au)が20.9Mbps、Y!mobileが16.6Mbpsとなったようです。

また、昼12時~13時の時間帯で見てみると、UQ mobileが31.0Mbpsで最も早く、他の格安SIMは速度の低下が顕著に現れていますね。

こうして見ると、マイネオを他の格安SIMと比較すると圧倒的に速いのがわかりますか?

落ち込むのはお昼時など限定で、それは他の格安SIMも同じ。マイネオとUQモバイルの2択にした理由はココにあります。

 

さて本題ですが、通信速度はUQモバイルに分があります。通信速度で言えば圧倒的に安定しているので、UQモバイルを選んでもよいでしょう。

しかし、マイネオはドコモ/au回線の両方を持っているため、利用者が分散すると考えたわけです。格安SIMの特徴に「利用者が増えれば速度が遅くなる」ということが起きますが、利用者が分散すれば回線の混雑がまだマシかなと。

とはいえ、私は総合的に判断したいので、ここではまだ判断がつきません。

 

料金プランではどうか?

料金プランに関しては、「マイネオ」と「UQモバイル」ではかなり差が出ます。

先ほどは料金プランはあまり気にしないようなことを言ってましたが、あくまで全体的での話です。「マイネオ」と「UQモバイル」では大きく違いますし、2択なので当然比較します。

まず「マイネオ」の料金プランからです。

【auプラン】

【ドコモプラン】

auプランとドコモプランでは多少料金が違いますが、差は90円なのでそこは重要ではありません。電波的にはドコモは地方で強く、auはバランスがいいといった印象です。

マイネオの料金プランは500MB、1GB、3GB、6GB、10GB、20GB、30GBの7タイプからなり、音声通話もできる「デュアルタイプ」データ通信だけの「シングルタイプ」に分かれます。

料金的には格安SIM業界では平均的で、なかなか使いやすいデータ容量で用意されていると思います。SoftBankを使用していたときは定額パケット(7GB)だったので6GB辺りがちょうどいいですね。

続いて「UQモバイル」の料金プランです。

UQモバイルは通常の格安SIMとは違い、通話代込みでの料金プランになります。

データ容量は2GB、6GB、14Gの3つしかありませんが、5分かけ放題の「おしゃべりプラン」60〜180分までの無料通話が付いた「ぴったりプラン」の通話プランがセットになっています。

マイネオでは「かけ放題オプション/月額850円」を付ける必要がありますが、UQモバイルでは通話代コミコミです。さらに「おしゃべり」と「ぴったり」のプランは毎月変更できるので、その月に合わせることができます。

こちらでもSoftBank時代の7GBから考えると、6GBの「Mプラン」がちょうどいいかなと思います。

 

「マイネオ」と「UQモバイル」の料金プランで比較すると、音声通話付きで同じ6GBだと、マイネオ(Aプラン)/月3,040円、UQモバイル/月2,980円でUQモバイルの方が安いです。

ただ、データ容量に関しては3GB辺りを選ぶ人の方が多いでしょうから、3GBもあっていろいろ選べる「マイネオ」の方が使いやすいでしょうね。

 

マイネオとUQモバイルのサービス・使いやすさ

サービス面や使いやすさでは、それぞれにメリット・デメリットがあります。料金プランと通信速度では正直比較しずらいので、結局はココの付加価値が決め手になるでしょう。

マイネオ

マイネオの使いやすさは、データ通信量の変動に合わせられることが大きいです。

たとえば、マイネオの独自サービス「フリータンク」では、マイネオユーザー同士でパケット(データ容量)を分け合うことができます。これを利用すれば、毎月1GBまでタダでもらうことができます。

また、余ったデータ通信量を自動で翌月に繰り越してくれるので、あまりデータ通信を行わなかった月でもムダなく使用できます。

そしてマイネオには、あの忌々しい「契約縛り」がないのです。格安SIMでも6ヶ月〜1年の最低利用期間が設けられているところがほとんどですが、マイネオではそれが一切ありません。しかも解約違約金が発生しないんです。

ただ、利用開始から12ヶ月以内にMNP乗り換えする場合は、MNP転出料が12,420円かかります。13ヶ月以降は2,160円になるので、解約金みたいにはなりますけどね。

UQモバイル

UQモバイルのサービスと使いやすさは、やはりキャリアのように使えるところにあります。

マイネオのようにパケット不足を補うサービスはありませんが、「バースト機能」で高速通信と低速通信の切り替えが行えます。これにより、高速通信を使わないときは低速に切り替えることで、データ消費されないというメリットがあります。

通信速度においてはすでに話したように、ブレることなく安定した速度を出してくれます。時間帯を避ける必要がないので、キャリアのように使いたい人はUQモバイルがいいでしょうね。

しかし、キャリア並みの使いやすさがある反面、UQモバイルには「2年縛り」があります。最低でも25ヶ月の利用が必要で、解約違約金もかかります。

これはかなり致命的でした。格安SIMのメリットは乗り換えがしやすい身軽さにありましたが、キャリア並みの使いやすさを取ると「キャリア並みの使いにくさ」がセットで付いてくるということになります。

 

マイネオのメリット・デメリットまとめ

mineo/マイネオのメリット

  • 料金プランは豊富で選びやすい
  • フリータンクで毎月1GBまでタダで貰える
  • 余ったデータ通信量は翌月に繰り越せる
  • パケットをユーザー同士で送れる
  • 「マイネ王」で手厚いサポートを受けられる
  • 最低利用期間・解約金が一切なし!

mineo/マイネオのデメリット

  • 通信速度が時間帯によって落ちる
  • キャリアメールが使えない
  • 1年以内のMNP転出料が高い

UQモバイルのメリット・デメリットまとめ

UQモバイルのメリット

  • 通信速度が安定して速い
  • 通話プランが毎月選べる
  • 「バースト機能」でデータ節約ができる
  • キャリアメールが使える
  • 全国のWi-Fiスポットが無料
  • クレジットカードなしで申し込める

UQモバイルのデメリット

  • 料金プランが少ない
  • 3日間の速度制限がある
  • 最低利用期間が長い

 

動作確認端末では圧倒的にマイネオ!

最後に重要なのが「動作確認端末」です。

動作確認端末は、各MVNO(格安SIM)で各端末が利用できるかどうか調べたものです。動作確認端末は各MVNOの公式サイトで発表してますが、マイネオとUQモバイルでは圧倒的に違います。

私はSoftBankで「iPhone」を利用してますが、UQモバイルでは「iPhone6s/6s Plus」「iPhoneSE」しかありません。

私は「iPhone6s」を使っていたのでぎりぎり大丈夫でしたが、「iPhone5s」「iPhone7/Plus」「iPhone8/Plus」を使っている人は無理でしょう。(使えなくもないですが、正式に確認されていないので正直何が起きるかわかりません。)

ところがマイネオでは全ての「iPhone」で動作確認がされており、使用することができます。iPhoneを使うという人は、マイネオですね。

 

SoftBankユーザーの私がマイネオとUQモバイルで選ぶなら

SoftBankユーザーの私が選んだ格安SIMは「マイネオ」です。

両方同時に使おうかと思いましたが、MNPはどちらか一つしか選べないですし、初めはマイネオを選ぶ方がよいでしょう。サービス面ではマイネオの方が優れていますし、契約に縛りがないので後からUQモバイルにすればいいという考えです。

確かに通信速度などはキャリア並みですが、それではキャリアに居続ければいいと思います。通信速度は格安SIMの中でも安定して速いですし、お昼時だけなどわかっていれば使いやすいです。何より契約期間の縛りの長さがネックでした。

通話も今やほとんどの人がLINEの無料通話を使っているため、通話プランはどちらで変わりないといった印象です。ただ、動作確認端末がマイネオは圧倒的に多いため、これから端末を変えたりする場合、長期的に見て「マイネオ」を選びました。

以上がSoftBankから、格安SIMの「マイネオ」「UQモバイル」を選ぶまでの話になります。au回線の格安SIMは「マイネオ」「UQモバイル」しかないので、auから乗り換える人も参考にしてみてくださいね。

マイネオ【公式サイト】へ

UQモバイル【公式サイト】へ

 

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