格安SIMの知識

初心者でも簡単手続き!格安SIM導入マニュアル6つのSTEP

格安SIMに乗り換えたいと思っていても、「何から手を付ければいいのか分からない」「手続きの仕方がわからない」という人は多いです。

店舗に行って設定からプランの選択まで行ってくれるキャリアと異なり、格安SIMでは基本的に自分で行う必要があります。

この記事では、乗り換えの導入手続きを6つのステップに分けて解説していきます。

それぞれのステップに沿って作業を進めていけば、初心者でも難なく格安スマホ(SIM)を利用できるようになります。

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各ステップに入る前に…

格安SIM事業者(MVNO)の多くは、docomoの回線を利用しているため、現在「docomo」と契約している人は基本的に同じ端末のままで乗り換えられます。

「au」と契約している人は、同社の回線を利用する事業者であれば、同じ端末のまま移行できます。

SoftBankの回線を利用する格安SIM事業者はほとんどいないため、同社で契約している人や「au」からdocomo回線の格安SIMに乗り換えたい人は、SIMロックを解除するか新しいスマホ端末を購入する必要があります。

【各ステップに入る前に確認!】

  • 現在docomoのスマホ >> 同じ端末で乗換可能
  • 現在auのスマホ⇒au回線の格安スマホ事業者 >> 同じ端末で乗換可能
  • 現在auのスマホ⇒docomo回線の格安スマホ
  • 現在SoftBankのスマホ>> SIMロック解除 or 新しいSIMフリー端末の購入

 

Step1:自分の利用状況を把握する

乗り換え手続きの第一ステップは、現在使っている携帯電話の利用状況を確認すること。格安SIMの料金プランは、通話料金の体系(「かけ放題」か話した分だけかかる従量課金か)と、月のデータ通信量(3GB、5GB)に分かれています。

そのため毎月どれくらい通話しているか、データ通信を行っているかをしっかり把握しておく必要があります。自分の利用状況に合わないプランを選択してしまうと、料金が割高になってしまう可能性があります。

利用状況の確認は、キャリア各社のウェブサイトから行うことができます。利用明細から直近3ヶ月くらいのデータを参考にしてください。

確認する項目は「通話時間」と「データ通信量」の2つ。各キャリアの利用明細は分かりにくい場所にあるので、見つからない場合はサポート部署に電話して聞いてみるのもあり。

Step2:最適なプランを選択する

自分の利用状況が確認できたら、次は格安SIMの料金プランの選定です。現在、格安SIM事業者は600社にも上るといわれており、各社のプランを比較するのは不可能です。そこで、選ぶ上でのポイントを紹介します。

当サイトでは、実力ある有名事業者16社をピックアップしています。各プラン別に比較できるようまとめているので、参考にしてください。

>> 有名16社を徹底比較!比べてわかる格安SIMランキング

ポイント1:通話時間

格安SIMの事業者にも、大手キャリアのような「かけ放題」プランはありますが、基本的には話した分だけ料金がかかる従量課金タイプが中心です。

ゆえに、長時間電話する人や通話頻度の高い人は、「かけ放題」の料金プランを選びましょう。仮にそうしたプランがない場合でも、無料通話アプリを利用すれば料金を抑えることができます。

ポイント2:通信量

通常の利用であれば、月間通信量が1〜3GB程度の定額プランで十分でしょう。

もし足りない場合でも、格安SIMでは後から容量の追加やプランの変更が何度でもできます。自宅にWi-Fi環境がなくて大容量の通信を行うのであれば、10GB以上の大容量プランを選ぶとよいでしょう。

>> あなたは何GB?最適なデータ容量とプランの選び方!

Step3:MNP予約番号を取得する

これまで使っていた電話番号を引き続き利用するためには、現在契約しているキャリアから「MNP予約番号」を取得する必要があります。この番号を乗り換え先の格安SIM事業者に伝えることで、電話番号を引き続き使うことができます。

電話番号を変える場合はこの手続きは不要です。

MNP予約番号を取得する方法は3つ。

  • 店舗で直接発行してもらう
  • 電話で番号を教えてもらう
  • ウェブサイトで取得

いずれも基本的に同じ手続きですが、店舗や電話では執拗に引き止めてくる可能性があります。手続きを邪魔されずスムーズに行いたい人は、ウェブサイトで行いましょう。

docomo au SoftBank
店舗 全国のショップ 全国のショップ 全国のショップ
電話 携帯/151
一般/0120-800-000
MNP予約受付窓口
0077-75470(で発行)
携帯/*5533
一般/0800-100-5533
Web My docomo
「各種お申し込み・お手続き」
EZWeb
「auお客さまサポート」
⇒「申し込む/変更」
My SoftBank
「各種変更手続き」

MNP予約番号の有効期限は取得した日を含めて15日間

MNP予約番号には有効期限があるため、どこで格安SIMを購入する決めてからMNP予約番号を取得するようにしましょう。ただし、有効期限を過ぎてもMNP予約番号は何度でも取得できるので心配ありません。

MNP予約番号の取得は、解約手続きとは別物です。取得後も回線が切り替わるまで携帯電話やスマホは利用できます。

乗り換え先の格安SIMが開通すると、解約手続きは自動で行われます。

Step4:SIMカードを購入する

MNP予約番号を取得したら、いよいよSIMカードの購入です。SIMカードの購入は格安SIM事業者の直営店やビックカメラなどの家電量販店で購入する方法と、格安SIM事業者の公式サイトから購入する方法の2パターンがあります。

公式サイトで購入する

サイトから購入した場合は、自宅に「SIMカード」もしくは「SIMカード+端末セット」が届けられるので、5〜6のステップを自分で行う必要があります。自信がない人や面倒だという人は、直営店や家電量販店で購入しましょう。

近場に店舗がなく公式サイトから購入せざるを得ない場合は、各社のサポートを活用するといいでしょう。チャットや電話で瞬時に疑問を解決してくれる事業者も多いので、過度に心配する必要はありません。

直営店や家電量販手で購入する

家電量販店で購入する場合、店舗によって取り扱うSIMカードの種類が異なるため、事前に乗り換え先の格安SIM事業者のサイトで店舗を確認しておきます。

また、店舗によっては混み合い、手続きに時間がかかる可能性があるため、なるべく時間に余裕があるときに行くようにしましょう。

Step5:初期設定を行う

公式サイトからSIMカードの申し込みをした場合は、端末に自分でSIMカードを挿入し設定を行う必要があります。

1、SIMカードをパッケージから切り離し、端末のSIMスロットに挿入

(SIMスロットの位置は端末により異なるが、本体側面か背面にあることが多いです。説明書が必ず同封されているので、参考にしながら作業を行います。)

2、SIMカードを挿入したら、APN設定を行う

(APNとは、インターネットに接続するときに必要な設定のこと。)

「iPhone」のAPN設定

iPhoneの場合、この作業は回線がまだ繋がっていない状況でネット環境が必要になります。そのため、Wi-Fi環境のある場所で行いましょう。

  1. 各社サイトから「構成プロファイルのインストール」にアクセス
  2. 「構成プロファイル」をインストールする
  3. パスコードを入力して完了!

「Android」のAPN設定

  1. 端末の「設定」を選択
  2. 「無線とネットワーク」にある「その他」
  3. 「モバイルネットワーク」
  4. 「アクセスポイント名」を選択
  5. 送られてきた書類の「APN設定」の情報を元に、「APN」「ユーザー名」「パスワード」「接続タイプ」を入力して完了!

Step6:電話帳などのデータを移行する

ステップ5のAPN設定が終わったら、格安SIMが使えるようになります。最後に電話帳などのデータを移行すれば乗り換えは完了です!

iPhone⇒「iPhone」

iPhoneから新しいiPhoneに乗り換える場合は、旧iPhoneから「iCloud」に接続し、バックアップを作成します。その後、新しいiPhoneから「iCloud」に接続し、作成したバックアップから復元すればデータの移行は完了します。

※バックアップの作成は、乗り換える前にしておかなければならないので、先に行っておきましょう。

Android⇒「iPhone」「Android」

AndroidからiPhoneや新しいAndroidに乗り換える場合は、グーグルアカウントか専用アプリ、SDカードを利用します。ここでは、最も有効なグーグルアカウントを利用した移行方法を紹介します。

  1. まず、それまで使っていた端末の「設定」を開く
  2. 「アカウント」
  3. 「Google」
  4. Gメールアドレスをタップ
  5. ページ下部の「連絡先」をタップし、同期を行います。

ここからは乗り換える端末が「iPhone」か「Android」かで設定方法が違いますので、別々に進んでください。

乗り換え先が「iPhone」

「設定」を開く

「メール/連絡先/カレンダー」を選択

「アカウントを追加」から「Google」を選択

乗り換え先が「Android」

「連絡帳」アプリを起動

「アカウント」

前出のGメールアドレスを選択

これで電話帳などのデータ移行は完了です。LINEやゲームのデータも、各アプリの提供する「データ引き継ぎ」を利用することで移行ができます。

例えば、LINEの引き継ぎは、「本人確認をする」から「2段階認証を行う」を選択し、パスコードを入力すればこれまでと同じように利用することができます。その他のアプリについては、各アプリのウェブサイトから確認します。

格安SIM導入マニュアル6つのSTEP

いかがでしたでしょうか。これで格安SIMへの導入手続きは完了です。

分からないことはサイト内部の各ページや「格安スマホとは?はじめて学ぶ格安SIM基礎講座」を参考にしてください。乗り換えてお金を浮かせるか、高い料金をそのまま支払い続けるか、それを決めるのはあなたです。

大手キャリアからも「docomo with」や「ピタットプラン」などの格安プランが登場しましたが、適用条件もあり、安く利用できるのは一部のユーザーです。

格安SIMであれば全ての人が格安料金でスマホを利用できるため、導入を検討してみる価値は大いにあるでしょう。