大手イオングループが提供する格安SIMの「イオンモバイル」では、ガラケーからの乗り換えや端末を新しくしたい人向けに、SIMカードと端末のセット販売をしています。
イオンモバイルは端末の種類が豊富なことが魅力ですが、どの端末を選んだらいいのか迷ってしまいますよね。端末は何度も買えないので、失敗はしたくありません。
そこで、イオンモバイルで販売されている端末を比較しながら、おすすめ機種・端末をご紹介します。
目次
イオンモバイルで販売されている端末機種
イオンモバイルではスマホ端末26種類(一部店舗販売含む)、タブレット7種類、ケータイ1種類、モバイルルーター2種類が販売されています。(2018年3月現在)
【イオンモバイル端末ラインナップ】
- AQUOS SH-M04(NEW)
- HUAWEI nova lite 2(NEW)
- ZenFone 4 MAX(NEW)
- AQUOS sense lite SH-M05
- HUAWEI Mate 10 Pro
- honor 9
- arrows M04
- HUAWEI P10 lite
- HUAWEI P10
- HUAWEI P10 Plus
- VAIO Phone A
- Alcatel PIXI4
- HUAWEI nova lite
- arrows M03
- ZTE BLADE E01
- Xperia™ J1 Compact
- HUAWEI P9 lite
- AQUOS SH-M02
- KYOCERA S301
- arrows M02
【一部店舗での限定販売】
- HUAWEI nova
- ZTE BLADE V7 lite
- ZTE BLADE V7
- ZenFone 3 Max
- ZenFone 3
- ZTE AXON 7
- ZTE AXON 7 mini
- ZenFone 3 Laser
- HUAWEI Mate 9
- Moto G4 Plus
- HUAWEI P9
イオンモバイルでは、上記26種類が販売されている端末です。主に扱っている端末は、SIMフリースマホで有名な各メーカーの最新機種になります。
端末価格は、安いもので10,000円(税抜)〜高いもので67,800(税抜)まで。8万円ほどの予算があれば全ての機種端末から選ぶことができます。
値下げしている端末もたくさんあるので、公式サイトでも確認しておきましょう!
スペックはどの端末が一番優れてる?
端末選びでもっとも重視する人が多いのが基本スペックですが、何がよくて何が悪いかご存知ですか?
【スマホでいうスペックとは?】
CPU、メモリ容量、サイズ、バッテリー持ちなどの基本性能を指します。
スペックで重要になる「CPU」とはアプリなどを動かす頭脳であり、この処理能力(コア)数が高いほどサクサク動いてくれます。逆にCPUのコア数が少ないと、同時に処理できる作業量が少なく、モタついたり、動作が遅いと感じてしまうのです。
どれだけのコア数があればいいかと言うと、コアを4つ以上搭載した「クアッドコア」以上あればサクサク動いてくれます。
1コア | シングルコア |
2コア | デュアルコア |
4コア | クアッドコア |
6コア | ヘキサコア |
8コア | オクタコア |
では、イオンモバイルで扱っている端末はどうでしょうか。
AQUOS sense lite SH-M05 |
オクタコア 1.4GHz+1.1GHz |
1310万画素 | 32GB +microSD |
2,700mAh | 5.0インチ | 29,800円 |
HUAWEI Mate 10 Pro |
オクタコア 2.36GHz+1.8GHz |
1200万画素 +2000万画素 |
128GB +microSD |
4,000mAh | 6.0インチ | 89,800円 |
機種名 | CPU(コア数) | カメラ画素 (アウトカメラ) |
メモリ容量 | バッテリー | 大きさ | 端末価格 (値下げ) |
---|---|---|---|---|---|---|
AQUOS SH-M04 |
オクタコア 1.4+1.1GHz |
1310万画素 | 16GB +microSD |
2,700mAh | 5.0インチ | 27,800円 |
HUAWEI nova lite 2 |
オクタコア 2.36GHz+1.7GHz |
1300万画素 | 32GB +microSD |
3,000mAh | 5.65インチ | 25,800円 |
ZenFone 4 MAX | オクタコア 1.4GHz |
1300万画素 | 32GB +microSD |
4,100mAh | 5.2インチ | 24,800円 |
AQUOS sense lite SH-M05 |
オクタコア 1.4GHz+1.1GHz |
1310万画素 | 32GB +microSD |
2,700mAh | 5.0インチ | 32,800円 |
HUAWEI Mate 10 Pro |
オクタコア 2.36GHz+1.8GHz |
1200万画素 +2000万画素 |
128GB +microSD |
4,000mAh | 6.0インチ | 89,800円 |
honor 9 | オクタコア | 1200万画素 | 64GB +microSD |
3,200mAh | 5.15インチ | 53,800円 |
arrows M04 | クアッドコア 1.2GHz | 1310万画素 | 16GB +microSD |
2,580mAh | 5.0インチ | 37,800円 |
HUAWEI P10 lite |
オクタコア | 1200万画素 | 32GB +microSD |
3,000mAh | 5.2インチ | 29,980円 |
HUAWEI P10 |
オクタコア | 1200万画素 + 2000万画素 | 64GB +microSD |
3,200mAh | 5.1インチ | 60,800円 |
HUAWEI P10 Plus |
オクタコア | 1200万画素 + 2000万画素 | 64GB +microSD |
3,750mAh | 5.5インチ | 67,800円 |
VAIO Phone A VPA0511S |
オクタコア | 約1300万画素 | 16GB +microSD |
2,800mAh | 5.5インチ | 19,800円 |
Alcatel PIXI4 |
クアッドコア 1.0GHz |
500万画素 | 8GB +microSD |
2,000mAh | 5.0インチ | 10,000円 |
HUAWEI nova lite |
オクタコア | 1200万画素 | 16GB +microSD |
3,000mAh | 5.2インチ | 21,800円 |
arrows M03 | クアッドコア 1.2GHz |
1,310万画素 | 16GB +microSD |
2,580mAh | 5.0インチ | 29,800円 |
arrows M02 |
クアッドコア 1.2GHz |
810万画素 | 16GB +microSD |
2,330mAh | 5.0インチ | 19,800円 |
ZTE BLADE E01 |
クアッドコア 1.0GHz |
800万画素 | 16GB +microSD |
2,200mAh | 5.0インチ | 12,800円 |
Xperia™ J1 Compact |
クアッドコア 2.2GHz |
2070万画素 | 16GB +microSD |
2,300mAh | 4.3インチ | 39,800円 |
イオンモバイルで販売されている端末は全て「クアッドコア」以上です。もちろん、コア数が倍の「オクタコア」と比べてしまうと動作は落ちますが、大容量ゲームなどでなければサクサク動きます。
スマホのスペックは価格が高くなればなるほど良くなるので、大容量ゲームをしたり、予算を上げても動作を速くしたいのであれば、オクタコアの端末がおすすめです!
中でも、SIMフリースマホとして人気のある「ZenFone」「HUAWEI」シリーズは、少し値は張りますが、申し分ないスペックを持っています。端末選びで迷った人は、スペックで選んでおくと損はしませんよ。
質感やサイズ感はどれがおすすめ?
端末を選ぶときは、手に持つサイズ感も重要になります。実際に持ってみた感じや重さ、持ちづらかったりしたらそれがストレスになりますよね。
特にスマホは、片手で操作できるサイズ感がよいです。
イオンモバイルでは、4.3〜5.5インチ(液晶画面の大きさ)の端末を販売しています。といってもスマホ端末はこのサイズ感がほとんどで、人気の「iPhone6/6s」で4.7インチ、「iPhone6 Plus」も5.5インチです。
- 4.3インチ=女性や手の小さい人でもすっぽり収まるサイズ。
- 4.7インチ=女性や手の小さい人でも片手で余裕で持てるサイズ。
- 5.0インチ=女性や手の小さい人でもギリギリ片手で操作できるサイズ。
- 5.2インチ=男性がストレスなく片手で操作できるサイズ。
- 5.5インチ=片手で操作は難しく、両手で操作する必要あり。
女性でも片手で操作できるサイズ感がよければ、5.0インチ以下の端末か、「arrows」シリーズや「HUAWEI nova lite」「HUAWEI nova lite 2」がおすすめです。
「HUAWEI nova lite」はその質感と持ちやすさに優れ、iPhoneを思わせるようなデザイン性の高い端末です。ディスプレイは5.2インチですが、程よく手に馴染む曲線加工とガラス加工でホールド感も抜群で、女性でも片手で扱えるコンパクトサイズです。
「HUAWEI nova lite 2」も3万円以下とコスパはピカイチです!
【ボディーの質感は?(背面の質感)】参考までに!
- arrows M04=キズや指紋がつきにくい(ツルツル)
- HUAWEI P10=キズや指紋がつきにくい(サラサラ)
- VAIO Phone A=肌触りもよく滑らない(サラサラ)
- HUAWEI nova=メタルシェルで滑らかにフィット(ツルツル)
- HUAWEI nova lite=滑らかで手にフィット(ツルツル)
- ZenFone 3=質感バツグン(ツルツル)
イオンモバイルのおすすめ端末TOP3
HUAWEI nova lite

処理速度 | ![]() |
---|---|
サイズ感 | ![]() |
バッテリー持ち | ![]() |
機能性 | ![]() |
コスパ | ![]() |
個人的に一番オススメなのが「HUAWEI nova lite」です。
高性能CPUの処理速度、カメラ画質、バッテリー持ちなどの基本スペックは文句無しで、iPhoneのようなデザインでとても使いやすい端末です。それでいて価格は2万円前後で手に入るコスパの良さは圧巻です。コンパクトで女性にも持ちやすいでしょう。
色もゴールド/ホワイト/ブラックの3種類あるので、iPhoneを買うよりいいかもしれませんね。メモリ容量が16GBと少しもの足りない気もしますが、microSDは最大128GBまで挿入できるので、MAXで144GBにもなります。
HUAWEI P10 lite

処理速度 | ![]() |
---|---|
サイズ感 | ![]() |
バッテリー持ち | ![]() |
機能性 | ![]() |
コスパ | ![]() |
HUAWEIの「P10」シリーズはたくさんありますが、最もリーズナブルでコスパの高いのが「P10 lite」です。2万円代でありながら性能には一切妥協がなく、サクサク動いて容量も32GB+microSDで充分です。
特にカメラ性能には一目あり、操作性や反応がとても速いです。画質は申し分ない美しさを持っているので、カメラ性能に注目している人は買いです。また、指の第二関節で操作できる「ナックルジェスチャー」は是非とも試してみてほしい機能です。
バランスよく使い勝手の良さを重視するなら、「P10 lite」がおすすめです。
arrows M04

処理速度 | ![]() |
---|---|
サイズ感 | ![]() |
バッテリー持ち | ![]() |
機能性 | ![]() |
コスパ | ![]() |
「arrows M04」は、純国産メーカーの「富士通」が提供する安心・安全のSIMフリー端末です。処理速度のCPUは、オクタコアの端末に比べれば少し遅いかもしれませんが、体感的には感じないレベル。国産の使いやすさや、他端末にないバツグンの多機能性があります。
このシリーズは防水・防塵、ワンセグ、おサイフケータイなどの付加価値が優れています。泡のハンドソープでも洗える防水性は、使う場所も場面も選ばない優秀ぶり。子供から年配者まで幅広く使えるのも、日本製スマホの特徴です。
これらの機能で安心して使いたいなら、arrows M04しかありません!
イオンモバイルの端末セットを買うならネット?
格安スマホ(SIM)の購入は公式サイトでの申し込みが基本ですが、イオンモバイルは全国のイオン店舗でも購入することができます。
ただ、店舗での申し込みになると相談者や契約者など、人で混雑しているため中々申し込みまで進めない場合があります。さらに、何時間も待たされることもあるのはザラです。
端末の在庫は店舗にあるだけになるので、在庫がない場合はお取り寄せといった形になります。そのため、せっかく店舗に出向いても契約できずに、また来なければならないことも多いのです。
しかし、ネットで申し込めば待ち時間もありませんし、在庫切れかどうかがすぐに分かります。手間も時間もかからないため、イオンモバイルの申し込みはネットの方がおすすめです。
イオンモバイルで申し込むときの注意点!
イオンモバイルの格安スマホを申し込む際には、「イオンスクエアメンバー」に無料登録する必要があります。
イオンスクエアメンバーとは、イオングループでの買い物に便利なサービスで、ポイントの交換・確認やインターネット決済などが利用できます。
【イオンスクエアメンバーでできること】
- クレジットカードご請求額の確認(イオン銀行発行カードに限る)
- ときめきポイント、WAONポイントの確認・交換
- イオン銀行の普通預金、定期預金の口座残高照会など
- ときめきポイントTOWNがたくさん貯まる
- インターネット決済システム「イオンレジ総合決済サービス」
簡単な登録をするだけで、普段のイオンでの買い物にも便利です。もちろん無料です。
イオンモバイルの端末がお得なキャンペーン!
イオンモバイル「ヨロシ9キャンペーン」期間中に、最新モデルの「honor 9」をSIMカードとセットで申し込むと、端末代金が7,310円割引になります。
さらに、SIMカード代金の3,000円も1円になるため、実質10,309円もお得になります。
SIMカードが安くなるキャンペーンは、イオンモバイルで4GB以上のプランに申し込みでも適用されます。端末はどれを選んでも、通常3,000円かかるSIMカード代金が1円になります。
やっぱりiPhoneを使いたい人は?
イオンモバイルの格安SIMを使いたいけど、端末はやっぱり「iPhone」を使いたいという人もいるでしょう。ですが、イオンモバイルではiPhone端末を販売はしていません。
でも安心してください!イオンモバイルでは、人気の「iPhone」シリーズも格安で使うことができます。
イオンモバイルでは端末をセットで購入するとお得ですが、もちろん格安SIM単体でも販売しています。すでに端末をお持ちの方や、iPhoneを使いたい方はSIMカードだけを買えば大丈夫です。※4GB以上の申し込みでSIMカード代が1円です!
予算を気にしない方であれば、最新機種の「iPhone 8」なども使いたいですよね!端末価格が高くついてしまっても、イオンモバイルの月額料金が安いので、ランニングコストを抑えて結果的にはペイすることができますよ!