携帯・スマホの2台持ちにするメリットとその方法とは?

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携帯電話の2台持ちとは、通話はガラケーで、ネット閲覧などのデータ通信を格安スマホで運用し、それぞれを最安値のプランで契約することにより利用料金を安くすることを言います。

「料金を気にせず通話しながら、携帯利用料金を抑えたい!」

この記事では、携帯電話の2台持ちを検討、または料金を気にせず通話できて毎月の料金を安くしたい方のために、その方法やメリット/デメリットなどをご紹介します。また、2台持ちにおすすめの格安SIMも必見です。

 

二台持ちにする意味とは?

携帯の二台持ちといえば、毎月の料金を安くするために通話はガラケー、ネット通信は格安SIMでそれぞれ格安のプランにして、ガラケーと格安スマホの二台の携帯電話を持つことを指します。

現在、スマホ一台で契約されている方は、毎月高い月額料金をどうにかしたいと考えているのではないでしょうか。

 

その高額とも言える大手キャリアの月額料金は、パケット代(データ通信量)が高いことが理由です。人によっては、データ通信はネットを見るだけなどで使い切れずに、無駄に高額な料金を払っている場合が多いのです。

そこで、通話は大手キャリアと通話だけの安いプランに変更し、データ通信は自分の使う量に合わせた契約でスマホを利用する「2台持ち」で、毎月の携帯料金を抑えることができます。

 

二台持ちにするメリット

毎月の料金を安くできる

通常、大手キャリアでスマホを契約している人の月額料金は、平均で7000〜8000円ほどです。全社(docomo/au/SoftBank)で共通しており、人によっては1万円以上支払っている人もいるでしょう。

キャリア携帯(スマホ)の月額料金には決まった構成があり、「基本料(通話プラン)+パケット代(データ通信)+インターネット接続料」の3つで構成されています。(3社共通)

【docomoの場合】

基本料 パケット代 インターネット接続料
カケホーダイ/2700円
カケホーダイライト/1700円
2GB(小容量) 3500円 300円(spモード)
5GB(標準) 5000円
20GB 6000円

中でも、大手キャリアのパケット代(データ通信料)は高額で、月額料金の5〜6割以上を占めています。docomoなどの大手キャリアで支払う高額な月額料金は、そのほとんどがパケット(データ通信)定額制によるものです。

ですが人によっては、毎月のデータ通信量はネット閲覧するだけでほとんど使わない人などもいるため、使いもしないデータ通信量に高額な料金を払っている場合が多いと言えます。

そこで、パケット代(データ通信料)を選べる格安スマホにすることで、使わない無駄なデータ通信料にお金をかけなくて済みます。また、大手キャリアの契約を通話のみにすることで、毎月の料金をグンと抑えることができます。

 

ケース1【現スマホ×もう一台でDMMモバイル】

  1. すでに契約している大手キャリアプランの「パケット定額」「spモード」を解約
  2. もう一台のスマホを用意し、DMMモバイル契約
docomo カケホーダイ 2700円
DMMモバイル データ通信SIMプラン(5GB) 1210円
合計 3910円

docomoで同じような契約(データパック5GB)をすると合計8,000円になり、約4000円の節約ができます。

 

ケース2【ガラケー×スマホはDMMモバイル】

  1. 現在契約しているスマホをガラケーに変更(プランも変更)
  2. キャリア契約を解除したスマホでDMMモバイルを使用
docomo カケホーダイ(ケータイ) 2200円
DMMモバイル データ通信SIMプラン(5GB) 1210円
合計 3410円

こちらが一般的な2台持ちの方法ですね。上記と同じようにdocomoでは(5GB)8,000円かかるところを、約4500円も節約できます。半額以下とは驚きですね。

さらに、上記は現在発売しているガラケー向けのプランですので、昔の「FOMA」ケータイ向けのプランなら、「タイプSSバリュープラン/月額934円」で利用できます。

 

バッテリー消費が抑えられる

最近では、バッテリー持ちが良いスマホ端末も多く登場していますが、通話とデータ通信を同時に行っているとバッテリーの消費は著しいです。

通話はガラケー、データ通信はスマホと機能を分散することで、一台で使用するよりバッテリーの消費を抑えることができます。さらに、どちらか一台が故障したときも、もう一台があるので非常時に助かります。

 

キャリアメールを残しておける

もしも、大手キャリアから格安スマホに乗り換えた場合、「docomo@.ne.jp」などのキャリアメールサービスが無くなります。格安スマホ一台にすることで、キャリアメールが使えなくなる不安を抱く人もいるでしょう。

ガラケーであれ、キャリア契約の携帯電話を残しておくことでキャリアメールも使用できます。大手のキャリアメールは災害時にも強く、東日本大震災のときにもキャリアの連絡手段は生きていました。大手のキャリアメールを残しておけることは大きな利点と言えます。

 

2台同時使用ができる

電話しながら調べ物がしたいときや、何かのデータを見ながらそれに沿って話ができるというのはとても便利です。

器用な人ならスマホ一台でも通話しながらネット検索はできますが、わざわざそれをするのは煩わしいですし、分かりづらいですよね。二台持ちだからできるメリットです。

 

しかし「二台持ち」にすることで生まれるデメリットもあるので、きちんと確認しておきましょう。

【デメリット】

持ち歩くのが面倒

2台持ちの大きなデメリットは、携帯を2台持ち歩くことになるため荷物が増えることにあります。

女性であればバッグにしまえますが、男性であればポケットに入れたりしますので非常にかさばります。特に夏場やバッグを持ち歩かない男性には、面倒と感じる人も多いでしょう。

しかし、家にいることが多い人や、2台を持ち歩くことを気にしない方にはデメリットではないでしょう。また、慣れてしまえば気にならないという人も利用者には多いです。

 

管理が大変

携帯を2台持つので、それぞれに料金の支払いが必要です。

ガラケーは大手キャリアで、格安スマホはMNVO事業者で契約することになりますので、支払いが別々になります。締め日や支払日が同じであればいいですが、別々だと少し面倒かもしれません。

また、電話帳や写真の管理もそれぞれで行わければなりませんが、プライベートとビジネス用に分けることもできます。

 

二台持ちにする方法

さて、毎月の料金を節約するために携帯を2台持ちにする方法ですが、様々なパターンがありますので、ご自分の状況に合わせて進めてきます。

大手キャリア契約のスマホを1台お持ちの方

現在、キャリア契約しているスマホを一台お持ちの方は、キャリア契約のプランを通話のみにします。現在のスマホを使っていいですし、ガラケーに変えてもよいです。

一方で格安SIMを契約し、こちらでデータ通信(ネット等)を行います。ガラケーにする場合は、格安SIMを今まで使っていたスマホに挿入して「格安スマホ」として利用します。

【ガラケー×スマホ】

携帯の2台持ちで最も一般的な方法です。

まずガラケーを用意し、「スマホプラン」から「ケータイプラン」に変更します。データ通信できるプランを付けてもよいですが、2台持ちの意味がありませんので「通話のみ」のプランで契約します。

一方で格安SIMを契約します。契約した格安SIMは、以前まで使っていたスマホで利用します。今まで使っていたスマホがdocomoの場合、docomo回線を使用している格安SIMを契約すればSIMをそのまま挿して使えます。(SIMロック解除の必要はありません

 

<2台持ちにするまでの流れ>

  1. ガラケーを用意する
  2. 店舗に行き、現在の契約を「通話のみ」の安いプランに変更する
  3. 格安SIMを契約する
  4. 今まで使っていたスマホに格安SIMを挿入し、格安スマホとして利用

 

といった感じです。「LINE」に関しては、契約を変更してもスマホをそのまま使うのであれば、データは消えずトークも残ります。

※注意点

・ガラケーは昔使っていたものや、新品・または中古で購入します。
→プランはガラケー契約に変更するので、店舗でプランを再度確認してください。

・格安SIMはドコモで契約していたスマホならドコモ回線のものを、au契約ならau回線のSIMを選ぶと簡単です。回線が違う場合は「SIMロック解除」が必要です。

・「SIMロック解除」ができるスマホは、2015年5月以降に発売したもの、かつ購入から6ヶ月以上経過していることが条件です。

 

スマホ×スマホ

現在キャリアと契約しているスマホのプランから「パケット定額」「インターネット接続料」を解約します。残りは、通話だけができるプランになります。

一方で格安SIMを契約します。こちらもスマホが必要になりますので、もう一台としてSIMフリーのスマホを用意します。中古で購入したり、格安SIMとセットで購入してもいいでしょう。

 

ガラケーのみを契約し使用している方

現在ガラケーを使用している場合は、契約は「通話のみ」の安いプランに変更し、新たに格安SIMとスマホを購入します。※現在のプランのままでいい場合は、そのままで大丈夫です。

SIMフリーのスマホを別で購入する場合は、ネットなどで安く手に入りますし、誰かに譲ってもらうことで出費を抑えられます。中古でスマホを購入する場合は、「中古スマホの選び方と注意点」を参考にしてみてください。

 

<2台持ちにするまでの流れ>

  1. ガラケーの契約を「通話のみ」などの安いプランに変更する
  2. SIMフリーのスマホを用意(SIMとスマホをセットで購入も可)
  3. 格安SIMを契約し、スマホにSIMを挿入することで完了

 

といった感じです。準備や設定がよくわからない方や面倒な方は、格安SIMとセットで端末を購入することをおすすめします。セット購入で割引もありますし、契約してすぐに使えるので手間がかかりません。

 

こんな方は二台持ちがオススメ!

・今の携帯を使ったまま、月額料金を抑えたい!

・格安スマホ1台にすることにまだ不安がある!

・家族間での通話が多い!

現在、二台持ちを検討する人は多いですが、その大きな理由としては、通話とデータ通信をする携帯を分けることで、それぞれを格安で利用できるようになり、利用料金が格段に安くなるためです。

ご自身の状況と合わせて、2台持ちを検討してみましょう!

 

二台持ちで使用する格安SIMの選び方!

ガラケーの方は、かけ放題の安いプランに申し込むだけなので迷うことはありませんが、問題はデータ通信を行う格安SIMの方です。

今や格安SIMを扱う事業者(MNVO)は何種類もあり、どれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。そこで今回、データ通信メインで行う2台目におすすめの格安SIMをご紹介します。

データ通信メインで使用する格安SIMを選ぶときには、いくつかのポイントがあります。後々になって後悔することのないようにきちんと選びましょう。

 

1、データ専用SIMで、細かくプランがあること

二台持ちに選ぶ格安SIMは通話プランをつけてもいいですが、基本的にはデータ専用のSIMを選びます。

通話付きプランを選ぶと料金が高くなりますし、二台持ちの意味がありません。(番号が2つほしい場合は、音声付きプランを選んでもよいです。)

そして容量が細かく設定され、プラン数が多いことも重要です。通信容量の幅がないと、極度に足りなかったり余ってしまうなど無駄が発生します。自分の使用量に応じた容量のプランを選ぶことで、無駄もなくなり見合った料金支払いができます。

 

2、通信速度が安定していること

データ通信を行うのが目的なので、通信性が安定していることも重要です。

格安SIMで心配されている面ですが、昔と違い通信性は格段に良くなりました。今では大手に並ぶ通信性の格安SIMもあるため、そこをきちんとしている格安SIMであれば多少の料金の差は重要ではないでしょう。

 

3、プランの変更がしやすいこと

とはいえ、毎月どれだけのデータ通信をしているのか把握するのは意外と難しい。「はじめは意識して節約していても、いざ慣れてきたらもっと容量が必要だった」なんてこともあります。(容量の追加は、各社だいたい「100M/200円」とけっして安くはありません)

格安SIMのメリットはプランの変更ができるところですが、変更するたびに手数料がかかるのは困ります。なので、いつでもプランの変更が無料でできるところを選びましょう。

 

格安SIM選びの注意点

無制限プランは要注意!

二台持ちのスマホで選んでしまいがちな「データ無制限プラン」。データ使用量に制限がなく、使い放題ができるプランです。

無制限プランは容量に制限はありませんが、通信速度が遅く料金が高いことが特徴です。

データメインで使うことが目的なため、いくら使い放題でも速度が遅くては意味がありません。これは大量にデータ通信を行う人が選択肢として考えるもので、2台持ちで料金を抑えたい人にはあまりおすすめしません。

 

二台持ちにおすすめの格安SIM

DMMモバイル

DMMモバイルは、業界最安値の1GB/480円から契約でき、1GB刻みとまではいきませんが、豊富な料金プランがあるのが特徴です。価格年では他者に比べ群を抜いているため、より安く契約したい方におすすめです。

データ量の繰越やプランの変更も無料で行えるため、2台持ちとしてもかなり使いやすい格安SIMです。契約者数も多いですが、通信速度は格安SIM業界ではかなり安定しています。

【DMM mobile】公式サイトへ

 

LINEモバイル

今、最も注目を集めている格安SIMで、カウントフリーにより「LINE」などのSNSが使い放題になります。2台目のスマホではデータ通信を目的に行いますが、「LINE」などのSNSをたくさん行う人は、すぐにデータ通信容量を圧迫してしまいます。

しかし「LINEモバイル」であれば、SNSにはデータ使用量としてカウントされないので、データ容量を節約できます。

通信速度においても、まだ参入者も少なく圧倒的に速いです。利用者が増えればこの先どうなるかはわかりませんが、回線強化も行われています。月額500円から利用でき、2台持ちで通信メインにするスマホには一押しの格安SIMです。

【LINEモバイル】公式サイトへ

 

mineo(マイネオ)

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mineo(マイネオ)は、docomo/au回線の両方で契約プランがあるのが特徴です。音声通話料金やオプション料金に多少違いはありますが、料金・サービス面はおおむね同じです。格安スマホはほとんどがdocomo回線を使用しているため、au系のスマホを格安で使いたい方はココが最もおすすめ!

プラン数ではDMMモバイルほど種類はありませんが、数少ない1GBからのプランと、他人とデータを分け合える「フリータンク」という独自サービスがあります。契約期間の縛りがなくいつでも解約もできるので、お試しでも利用できるメリットがあります。

【mineo(マイネオ)】公式サイトへ

 

2台持ちが面倒な人は!

「2台持ちが面倒」だけど、月額料金を安くしたいという方は、新しいスマホとセットで格安SIMに乗り換えるのも手です。

一台で済めば何よりですし、毎月の携帯代も3,000円以内で利用することができます。通信速度に不安を持つ方は、「UQモバイル」がおすすめ。キャリアをも超える通信速度と安定性があります。

>> 毎月の携帯台が5,000円も安くなる!はじめてでも安心の「UQモバイル」

 

2台持ちにする目的は人によって違います。もしも、月額料金を安くしたいことが目的なら、格安SIMへの乗り換えを視野に入れても賢い選択と言えるでしょう。

 

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